子どもの勉強のやる気が出る方法

◇子どもの勉強のやる気が出る方法  

時々、こんな言葉を聞きます。

勉強のやる気が出ないのは、勉強のやり方がわからないからです。

だから、勉強のやり方がわかればやる気が出ます。

ですが、私が教えてきた実感ではあまりそんな気はしません。

勉強のやる気は、ダイエットや体を鍛えることのやる気にとても似ていると思います。

例えば、新しいダイエット方法や体の鍛え方を知るとその時はやってみたくなって始めてみることも多いです。

でも、たいていの場合はすぐにやる気がなくなって長続きしません。

勉強のやる気についても、今まで知らなかった勉強のやり方を教えてもらったら、その時はやる気が出ることも多いですが、それはほとんどが一時的なもので、たいていの場合はすぐにやる気はなくなってしまいます。

では、どうすればその子のやる気を出させてあげられるのかというと、勉強をやる気が出ない子どもと向き合ってきた中で感じることは、それは人それぞれ、もうそれしかないと思っています。

人間は同じ方法や言葉でみんなをやる気にさせることはできません。

ダイエットや体を鍛えることの、やる気がでる動機も人それぞれ。

勉強のやる気がでる動機も人それぞれです。

例えば、子どもの勉強について言えば、

その子は、できなかった問題ができるようになることがうれしいとか。

その子は、人から褒められるのがうれしいとか。

その子は、知らないことが知れてうれしいとか。

その子は、良い点数が取れるようになってうれしいとか。

その子は、好きな人に気に入られる気がするとか。

その子は、良い点数が取れるとおもちゃが買ってもらえるとか。

その子は、なりたい職業がもう決まっているとか。

その子は、行きたい学校があるとか。

その子は、自分の名前をきれいな字で書けるようになりたいとか。

その子は、お兄ちゃんができないような難しい問題が解けるようになってうれしいとか。

その子は、賢くなれている気がするとか。

その子は、もっと色んなことを知りたいとか。

その子は、できないことができるようになっていく自分がうれしいとか。

その子は、ランキングで上位にあがるのがうれしいとか。

その子は、負けたくないとか。

その子は、勝ちたいとか。

その子は、先生と話をするのが楽しみだとか。

まだまだ、色々あります。

さらに言えば同じ子でも、その時によって違います。

先週はこの言葉でやる気が出たけれど、今週はその言葉では全くやる気が出ないということもしょっちゅうあります。

その子ごとに考えるというのは、実際は、その日のその子について考えるということになります。

子どもの勉強のやる気が出る方法は、勉強のやり方を教えてあげることに合わせて、毎日のかかわりの中で絶えず考えていく必要があります。

そうするうちに自然に、自分でやる気を見つけることができるようになって、そんなに気をかけなくてもどんどん勉強を進めていけるようになる子も多いです。

私は、子どものやる気を引き出していくことは、 私の大切な仕事のひとつだと思っています。

塾長 村木康太

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