「おばけ」や「幽霊」は絶対にいる!という子どもがいます。
そういう意見の子は私としては意外なほどに多いです。
私はとりあえずは、怖がる必要はないよという意味も込めて、おばけも幽霊もいないよと説明するのですが、「いる」と言う意見の子は、あれこれ根拠を話しながら、かたくなに「いる」と返してきたりします。
実はおばけも幽霊も「いる」ことも「いないこと」も証明することはできません。
だから、正しくはいるのかどうかはわからないというのが適切な回答なのかもしれません。
自分が「いる」と思っている人も、「いない」と思っている人も、どうしてそう思うのかをきちんと話をしようと挑戦をすることは、論理的に考えることの良い練習になります。
塾長 村木康太