ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。:
マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える
出版社: ポプラ社 1,620円
17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタンという国の女性、
マララ・ユスフザイさんのことを通して、
「勉強することの意味」を教えてくれる本です。
本は62ページでその半分くらいは写真です。
文章が書いてあるのは30ページくらい。
しかも、1ページあたりの文章はとても少ないです。
でも、「どうして勉強するのか」、
その理由の1つをしっかりとわかりやすく教えてくれます。
パキスタンのスワートという地域では
女性は勉強をさせてもらえません。
マララ・ユスフザイさんは「学校へ行きたい」と言い続けた結果、
15歳の時に銃で撃たれました。
日本にいるぼくたちはどうして勉強をするのか。
パキスタンという国ではどうして女性は勉強をさせてもらえないのか。
そんなことを考えることができる本です。
学校の図書室にあれば借りて読んでみてください。
近くの図書館にもあるかもしれません。
塾長 村木康太