◇1万円札の裏の鳳凰は平等院鳳凰堂の鳳凰です
◇日本のお金の宇治市からの採用率の高さ
京都府宇治市にある平等院鳳凰堂といえば、10円玉の表に描かれていることは有名ですが、1万円札の裏側に描かれている鳳凰が「平等院鳳凰堂の屋根にある鳳凰」だということは案外知られていません。
さらに、2千円札の裏に描かれている絵は 「源氏物語絵巻」と「紫式部日記絵巻」 です。
これも平等院鳳凰堂のある宇治市が舞台です。
2千円札は表が沖縄県の「守礼門」ですね。
表に守礼門が採用されたことはすごく話題になりましたが、その中で実は、裏側はまたしても宇治市からと。
2千円札は沖縄県と京都府宇治市のコラボレーションの作品です。
という訳で、10円玉、1万円札、2千円札の図柄は宇治市から採用されているんですね。
平等院と言えば10円玉と思われている(?)ので、いや、実はもっとすごいんですよ!というお話でした。
しかも宇治市は2千円札でも活躍しているんですよ!というお話でした。
あ、もうちょっとお話ししますと、実は金閣寺の屋根にも鳳凰はあります。
ですが、金閣寺も平等院と同じく世界文化遺産なのに、10円玉に続き、またしても、宇治市の平等院が採用されるだなんて。
(金閣寺は京都市北区です。)
なんか嬉しいなぁ♪
宇治は素晴らしい。
豆知識です。
話題のネタにでもどうぞ。
写真の出典は国立印刷局です。
塾長 村木康太