自分に合った覚え方を探そう
覚え方、暗記の仕方というのは、インターネットやYouTubeなどで調べてみると、本当にたくさんの人がこの方法が良いと教えてくれています。
色々試してみて、自分に合ったものを探してみつけるのが良いと思います。
2人以上の人のやり方の良い部分を組み合わせて、自分に合った方法を考えてみるのもおすすめです。
知究学では、知究学の学習システムとして、覚えやすい教材を用意して、さらにその教材の使い方を、1人1人に多少のアレンジを加えて教えることで、その教材を使えば、覚えるのが苦手な人でも覚えやすくなるようにしています。
ただ、今回は、そういった教材が無い場合の覚え方を、私が知っているいくつかの良い方法の中から、一番良いものを1つここでご紹介します。
私がおすすめしている覚え方
「立っている」状態になるには「立つ」をします。
「座っている」状態になるには「座る」をします。
「覚えている」状態になるには「覚える」をした後に「思い出す」をします。
例えば、漢字を覚える手順は以下のようになります。
順番1:覚えたい漢字を見て「覚える」をします。
順番2:覚えた漢字を隠して、その漢字の平仮名を見ながら「思い出す」をします。
順番3:「思い出す」を繰り返すうちに「覚えている」状態になります。
思い出し方は、紙に書いたり、指でなぞったり、頭の中で書いてみたり、声に出してみたり、人に話したりと色々な方法を組み合わせてすると良いでしょう。
ポイントは隠して思い出すことが大切で、見えている状態では思い出していることにはなりません。
たくさん書いて覚える方法は書き慣れる練習としては良いと思いますが、覚えることを目的としてするのはあまり良い方法ではないと思います。
繰り返す回数について
ところで、「覚えるためには何回繰り返せば良いですか。」というのはよくある質問の1つです。
人の名前を覚えるのに、何回繰り返せば良いのか考えることはありませんが、漢字や英単語を覚える時には、何回繰り返せば良いかという疑問が浮かぶのは不思議なことです。
そもそも、誰しもが、今までどれだけたくさんのことを覚えて今を生きているでしょう。
そんな人が覚え方がわからないと思ってしまうのはなぜでしょうか。
興味関心が無いことはできるだけ早く楽に覚えたいので、覚え方や繰り返す回数などが気になってしまうんでしょうね。
覚えられたと思うまで。
これについては、少し厳しい回答になってしまうのは仕方がないことかもしれません。
とても覚えやすい、知究学の学習システム
知究学の学習システムは、ぜひ一度、体験してみてください。とても覚えやすいです。